ご無沙汰しておりました。久しぶりの記事なのでリハビリ投稿となります。。
Arduinoを始めたいけれど、種類が多すぎてどれを選んだらいいかわからない…
そんな方に向けて!
この記事では、目的別に最適なArduinoボードを精選して簡潔に紹介します!
初心者向けの定番モデルから、少し強力なボードまで、さくっとまとめました!
Arduino Uno Rev3(先ずこれ!超定番)
- 特徴:安定性高い、拡張性と情報量最高
- おすすめポイント:
- 基本的な電子工作はこれ一台で十分
- 周辺パーツとの互換性が抵抗
- こんな人向け:完全初心者,学校教材,趣味スタート
Arduino Nano(小型だけど強力満点)
- 特徴:手のひらサイズの高機能ボード
- おすすめポイント:
- 小型ロボット、ドローンに最適
- USB繋ぐだけですぐ開発
- こんな人向け:スペース優先のガジェット開発者
Arduino Mega 2560(ロボット向け)
- 特徴:大量のI/Oピンと大容量メモリ
- おすすめポイント:
- 多くのモーターやセンサーを同時に制御したい
- 複雑なロボット制御や大型IoTプロジェクトに
- こんな人向け:ロボットシステム開発,センサーネット対応開発者
Arduino Leonardo(PC入力デバイス化もできる特殊ボード)
- 特徴:PCに対し「キーボード、マウス」として認識させることができる
- おすすめポイント:
- PC自動操作ガジェットを作りたい
- 自作キーボードやマクロコントローラ開発
- こんな人向け:PCと直結して操作を実現したい人
ボード選び方方法(要約)
ボード名 | 特徴 | こんな人向け |
---|---|---|
Uno Rev3 | バランス良くとりあえず十分 | 初心者,教材用 |
Nano | 小型高機能 | ガジェット開発者 |
Mega 2560 | I/O多く大型制御に最適 | ロボット開発者 |
Leonardo | USB入力デバイス化可能 | PC操作拡張者 |
Nano Every | 最優秀コスト | コスト重視者 |
ESP32 | Wi-Fi/Bluetooth入りで多機能 | IoT開発者 |
あとがき
Arduinoは、何をしたいか(目的)で最適なボードを選ぶのが成功のカギです!
最初の1台をしっかり選べば、ラクラクと電子工作の世界を楽しめます!
ちなみに私は「大は小を兼ねる」でMEGA互換ボードをめちゃくちゃ使用しています。シビアに使用しなければ互換ボードでも問題はないかと思います。MEGAはセンサ類を一杯つなげられるのでピンの心配をしなくてよいのが魅力です!
次回予告!
- Arduinoで作る「簡単ロボットカー」計画
- 実際に動かすデモのやり方
も連載予定です!