安定化電源を買って使ってみた

ものづくり

電子工作をするにあたって欠かせないもの。それは「電源」です。

主にArduinoばかりいじっているので、IC類はほとんどマイコンボードから電源が取れます。しかし、私が愛用するDCギアードモータ(AO-8023 タミヤギヤードモーター 380K75)は定格7.4V、無負荷時消費電流0.67A~ 最大出力で使用すると約7A程度の電流が流れます。

私が持っている安定化電源では最大定格2Aまでのものしかなかったため、Lipoバッテリ(YOKOMO YB-L400A)からの電源供給でモータドライバを介してテスト動作させていました。毎回Lipoバッテリーを接続するのが面倒なことと、充放電の手間もかかることから新たに安定化電源を購入することとなりました。

安定化電源の選定

以下の基準で安定化電源を選びました。

  • 10A程度まで出力ができる。(DCギアードモータを動かすため)
  • 安い
  • デジタル表示(今はほとんどデジタル表示ですが)

いつも多用しているアマゾンで商品を探してみます。

価格として「6000円~8000円」程度で、中国製の安定化電源がかなり出てきました。

この価格帯では出力が最大~30V、10Aが上限のようです。

その中でも、タイムセールになっていてお安くなっていたものを選びました。

購入安定化電源がこちら

HANMATEK 可変直流安定化電源 DC電源 HM310

アマゾンセールの割引でで6,783円!

7,000円を切りました。

これなら壊してもそこまで痛くない。はずです。

外観もいかにも昭和の機械的な色合いで良い感じです。

MAX設定値は32.00V、10.20Aのようです。

さっそく使ってみた

そこらへん転がっていた紙コップと消しゴムで、「ブルブルロボ」を作ってみました。

番外編「ブルブルロボ」の作り方

作り方もなにもないですが、「ブルブルロボ」の作り方をまとめました。

①紙コップ(プラコップ)を用意します。

②紙コップの上部にモータを固定します。

テープ等だと振動ではがれてしまうため、グルーガンを使用しました。

③モータのシャフト(回転軸)に消しゴムを差し込みます。

使う消しゴムの形でブルブル加減が変わります。

④電源(乾電池等)を接続し、ONにします。

⑤ブルブル暴れまわります。

装飾などをしても楽しく遊べると思います。

なお、電池ケースはスイッチ付きのものがおススメです。